漢方と女性の疾患

2011-06-13
漢方薬を取り入れている婦人科や産婦人科は多く見られます。

女性には妊娠、出産などの大仕事もありますし、女性の疾患の中には病院にかかる程ではないけれど調子が悪いというものが数多くあります。

東洋医学で言われる未病という状態です。

未病とは自分で不調は自覚してはいるけれど病気ではないという状態です。

例えば女性が訴えることの多い月経不順や月経困難症、更年期障害、冷え性などにも処方される漢方薬があります。

同じ月経不順や月経困難症でも、どのような症状を改善したいか、どのような体質なのかによっても処方される漢方薬が違います。

例えば手足の冷えや腰痛、下腹部通があれば当帰四逆加呉茱萸生姜湯などが、のぼせや肩こりなどがあれば、加味逍遙散などが処方されます。

更年期障害や冷え性についても同様です。

特に女性に多い疾患を専門にしている医師のもとでは、西洋医学と漢方を融合させて診療しているようなクリニックもあります。

体質や症状によってさまざまな種類の漢方薬が用意されていて、特に男性とはまた違った身体の働きをする女性ならではの疾患に向いた漢方薬なども数多くあります。

病気という程ではないけれど、快適な生活を行うのが困難になるような女性ならではの症状を整えてくれるでしょう。
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